≪対象企業≫
B to Bを主体とする製造業者で、受注型から提案型への変革を志向する中小企業
≪概要≫
生産財を中心とするBtoB商材の販売拡大においては、競合他社の中から選ばれるために、自社の技術力を顧客への課題解決策として分かりやすく伝える力、すなわち技術提案力が必要です。
そのためには、まず自社技術の棚卸を行い、どのような強みや特徴があるのかを分析することが重要です。
また、市場調査により顧客が抱える課題を把握し、自社技術がどのようにそれを解決できるかを考える必要があります。
さらに、これらの分析結果を顧客に効果的にプレゼンテーションするスキルも欠かせません。
本セミナーでは、技術提案力向上に必要なポイントを解説するとともに、成果を上げた企業の事例を紹介します。
「提案内容や手法を具体化し新規顧客を獲得したい」
「競合との差別化のポイントを整理し、顧客に伝わる説得力のある提案をしたい」
といった課題をお持ちの企業は、ぜひ参加をご検討ください。
日時 ・ 会場
<日時> 令和6年7月3日(水)13:30~15:00
<会場> NICOテクノプラザ 2F研修室(アクセスマップ)
※オンラインでもご参加いただけます(Zoom)
内容
1 技術提案力向上セミナー
技術提案力強化のために取り組むべきポイントや、提案内容の整理の仕方、提案内容の伝え方等について解説します。
<講師>
(独)中小企業基盤整備機構関東本部 中小企業アドバイザー 後藤 淳 氏
<略歴>
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音響・映像機器メーカーで6年間営業を経験したのち、20年間商品企画・マーケティング部門に在籍。プロダクトマネージャーとして国内外の商品企画開発に数多く携わる。
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2013年4月から中小企業基盤整備機構のアドバイザーとしてテストマーケティングを支援。ハンズオンでの支援実績は製造業中心に100社以上に及ぶ。本事業においても、これまで20社以上の技術提案力向上の取組みを指導してきた。
2 事例紹介
令和4年度「技術提案力向上支援事業(個別支援)」に参加し、営業活動において成果を上げた企業から、体験談をお話しいただきます。
<発表者>
株式会社米谷製作所 営業部部長 小林 理 氏
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トヨタ自動車を筆頭に各社自動車メーカー向けの金型の製造を行っている。設計から製造、及び事後のメンテナンスや改造、試作要求などにも対応している。
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現在はエンジン用金型製作で培った技術を新技術の『ギガキャスト』に生かし、他の金型メーカーとの協業により車体・足回り部品用の金型に取り組んでいる。
3 その他
今年度の「技術提案力向上支援事業(個別支援)」についてご案内します。
⇒個別支援の案内は、こちらをご参照ください。
申込方法等
<定 員> 会場での受講:24名(先着順)、オンライン:定員なし
<参加費> 無料
<申込方法> 以下フォームからお申し込みください。
申込期限:6月28日(金)17:00