株式会社紅屋重正

2016年02月05日
NICOpress128号商品開発

江戸の味を今に伝える城下町の代表銘菓

株式会社紅屋重正
取締役 小出 正和 氏

誕生から200年余り 変わらない味がそこにある

江戸時代から210年に渡り、長岡みやげの代表格として愛されている紅屋重正の大手饅頭。酒元で生地を膨らませた皮の風味と黒砂糖を使った餡の甘さのバランスが絶妙な逸品だ。常に変わらぬ味であることが、お客様に支持され続けてきた理由でもある。

小出取締役は「大手饅頭は、長岡藩の菓子御用達となり、また明治10年に東京・上野で開催された第1回内国勧業博覧会で賞を受けました。店や職人は戴いた名誉を傷つけないように“良いものを作ろう”“お客様を裏切らない仕事をしよう”という意識で頑張ってきました。このふたつの名誉が、大手饅頭が現代まで続くためのバックボーンになったと思います」と語る。

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「長岡市民の皆さんが、大手饅頭を自分の街のおみやげとして思ってくださっていることがうれしいですし、その気持ちに応える菓子づくりを大切にしています」と話す小出取締役。

大手饅頭を求めて 各地からお客様が足を運ぶ

大手饅頭は、長岡市の本店と長岡駅で販売。新潟市に出店した時期もあったが、菓子文化の違いを感じ、2000年からは地元中心の商売に立ち帰った。「長岡を拠点にして、ここから情報発信することで、いまは広範囲からお客様が大手饅頭を求めて来店してくださるようになりました」。

同社では大手饅頭以外にもさまざまな和菓子を製造販売。核家族化の流れと共に、お土産には数種類のお菓子を詰め合わせるタイプが重宝され、そのニーズに応えるため毎年1~2種類の新作を出しているという。「常に新しいものにもチャレンジして、大手饅頭と車の両輪にしていかなければと思っています。ただ、なかなか大手饅頭を超える菓子は出てこない。やはりその歴史が紡いだ存在感は大きく、私共も守っていかなければと思います」。

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製法や材料を変えることなく、伝統の味が受け継がれている「大手饅頭」。箱包装は5個入りから用意されている。

企業情報

株式会社紅屋重正
〒940-0071 長岡市表町1-10-35
TEL.0258-32-1456 FAX.0258-32-1457
URL http://www.beni.co.jp

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