HATSUME

2015年06月17日
NICOpress124号セミナー・講座ニイガタIDSデザインコンペティション商品開発・販路開拓

HATSUME
代表 桜井  由紀子 氏/金子  敦子 氏/富樫  万理 氏

HATSUMEは、香り、天然素材、デザインと、それぞれ専門の仕事を持つ女性3人で始めた注目のユニット。県内各地にある優れた素材を原料に、女性ならではの視点と感性で商品を作り、新潟の魅力を発信している。

新潟産の原料にこだわり 女性ならではの視点で商品を開発

3人のプロが起業道場で 出会いユニットを結成

新潟産の原料にこだわった商品開発を行うHATSUMEは、昨年5月から活動を始めた女性3人によるユニット。アロマスクール講師の桜井さん、天然の色素や香りを抽出する会社を経営する富樫さん、グラフィックデザイナーの金子さんが出会ったのは、NICO主催の「女性のための起業道場」だった。受講終了後、仕事の依頼や相談などを互いにしているうちに、それぞれが「新潟産のもので新しい商品を作りたい」という思いがあることを知った金子さんが、「単独よりも、一つにまとめて販売するほうがいいのでは」と、ユニットを組むことを提案。新潟弁で、何でも器用にこなす人のことをいう「はつめ」という言葉にあやかって、このユニット名を付けたという。

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新潟の各地にある「隠れた宝物たち」に着目し、各自の得意分野で開発したHATSUMEの商品。現在は通販サイトをはじめ県内約10店舗で販売中。

それぞれの得意分野を 活かした商品を開発

現在販売しているのは、亀田縞に五泉市の工場で刺繍を施したポーチ、廃棄される新潟市のチューリップを活用したポプリ、笹川流れの塩と阿賀町のラベンダーを使ったバスソルト、村上市の越後杉や関川村の黒文字から作る精油など、それぞれの得意分野を活かし、各自で開発した商品だ。新潟産にこだわった商品は注目を集め、取り扱う店舗も増えていったが、一方で「商品に統一感がなく、もったいない」と指摘も多かったという。そこで、今後の方向性や経営的な基盤について、NICOの「ものづくりクリニック」や「よろず支援拠点」などに相談。NICOアドバイザーの黒川玲氏からもアドバイスを受けるなど、改めて商品の方向性やユニットとしての体制を固めているところだ。

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「HATSUMEが持つイメージを大事にしながら、今後の商品や周辺展開を考えていきたい」と語る、代表の桜井さん(中央)、金子さん(左)、富樫さん(右)。

新潟の魅力を全国に伝える モノづくりをしたい

3人で活動することの良さについて、「自分にはないものを2人が持っていて、みんなの意見を納得する方向に向かわせていくのが面白いし楽しい」「子どもがいると仕事の制約が大きいけど、女性同士なので理解しあえるし、柔軟性があるのがいい」「一人だけでの仕事では会えなかった人や、行けなかった場所に行けて、いい経験をしている」と語る桜井さん、富樫さん、金子さん。今年3月には東京での合同展示会に初出展し、雑貨店からの引合いを得た。4月、6月には表参道・新潟館ネスパスでのイベント参加も決まるなど、全国へのアプローチも形になってきている。

「県外のお客様に向けて、新潟のお土産になれるようなもの、新潟の良さが分かるような商品を作っていきたい」という3人。地場産業に貢献しながら新潟の魅力を形にするHATSUMEの取り組みは、これからますます注目を集めそうだ。

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東京の合同展示会では、HATSUMEのコンセプトに興味を持ったバイヤーも多かったとか。初めての展示会参加で、たくさんのアイデアをもらったという。

NICOのコレを活用!

「ものづくりクリニック」「よろず支援拠点」「ニイガタIDSデザインコンペティション」を活用し、商品開発に取り組んでいます。

企業情報

HATSUME URL http://hatsume.thebase.in/
〒950-0864 新潟市東区紫竹2-1-66
TEL:090-5533-8397

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