サン・フォーレット

2017年12月04日
NICOpress149号販路開拓

SNSを通じてコアファンを醸成 生産者との繋がりも拡がる

手作りパンの店 サン・フォーレット
製造 SNSリーダー  野崎 大輔 氏

地元の生産者と出会い、新商品開発のきっかけに

安全・安心な素材選びはもちろん、地元三条の旬の食材を活かした商品開発を積極的に行う手作りパンの店 サン・フォーレット。常時約120種類のパンや焼き菓子を提供する同店では、専門家のアドバイスを受けながらFacebookやLINE@を活用したタイムリーな情報発信を行っている。

「webコンサルタントの方とご縁があり、2012年にFacebookの使い方を教えてもらったのが始まり。その頃、いろいろな農家さんと知り合いになりたいと思っていたので、Facebookですぐに繋がることができたのは大きな成果でした」と磯辺社長は話す。お客様への情報発信だけでなく、地元の生産者と繋がることは、三条産小麦を使ったパンなど新商品の開発にも活かされたという。

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パン製造の傍ら、文章作成から写真撮影、編集まで行うSNSリーダーの野崎氏。「いいね!の数が増えることも嬉しいですが、拡散がもっと広がり、お客様からどんどんコメントをいただけるのが理想です」

コミュニケーションツールとしての役割を守る

「Facebookはあくまでもコミュニケーションツール。宣伝も大切ですが、お客様に不快な思いをさせないように心がけ、コメントには必ず返信するようにしています」と語るのは、SNSの投稿を担当する野崎氏。運用のルールとして「いいね!」の強要はしないことを決めているという。

毎月出す新商品も、あえて開発の段階から投稿し、ストーリーを見せている。「作業風景など普段は見ることができない情報のほうが、お客様に興味を持っていただけるようです」。また、写真の印象によっても反響が大きく違うため、撮り方をはじめ商品やパッケージのデザインにも力を入れるなど、より「見せ方」にこだわっている。

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SNSを始める前は積極的な広報活動はしていなかった同店。Facebookなどの投稿を始めてから反応数が増え、現在のフォロワーは2,146人(2017年9月下旬)。確実にコミュニケーションツールとして成長してきた。

プレスリリースとSNSの相乗効果でヒット商品に

2012年から販売する夏季限定の「あいすパン」は、メディアへのプレスリリースとSNSとの相乗効果でヒットに繋がった商品だ。メディアの反響は大きく、受け皿として自社サイトを再整備し、ネット販売を始めると県外からも注文が来るなど、新規顧客の獲得に繋がった。

今後はFacebookのほかにLINE@のフォロワー数を伸ばす工夫をしながら、若年層にも拡散率を高めていきたいという野崎氏。「SNSでのお客様のコメントはとても貴重です。お客様と直接やりとりできる関係性を持てたり、投稿した内容を信頼して商品を買いに来てくださる方がいるのは嬉しい」。SNSの運用は、商品開発やデザイン力の強化、さらにスタッフ自身が発信することで責任感がめばえ、更なるモチベーションアップにも繋がっている。

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Facebookから繋がった農園のフルーツや、新潟の醸造会社の味噌を使ったパンなど、豊富な種類が並ぶ店内。最近ではパッケージをデザイナーに依頼するなど、SNSを意識したデザインを取り入れている。

活用する主なソーシャルメディア

  • Facebook
  • LINE@ LINE:ID検索 @sunforet
  • スタッフブログ(自社サイト内ブログ)

活用のポイント

  • Facebookで「いいね!」の強要はしない
  • 開発段階など裏側を見せることで、興味を持ってもらう
  • 文章は短く。魅力的な写真で惹きつける

企業情報

手作りパンの店 サン・フォーレット
〒955-0053 三条市北入蔵2-18-25
TEL.0256-38-4100 FAX.0256-38-8776
URL http://sunforet.com

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