自らの新規性、革新性、独自性溢れる研究内容や技術の事業化を希望する者に対して、中小企業診断士(コーディネーター)と当該分野の専門家が継続的にアドバイスを行い「事業計画書」の策定に向けた支援を行います。
応募対象者
以下の2つの要件に合致する方
1自らの新規性、革新性、独自性のある研究内容を行っている者や技術を有する者で、事業化を希望する方
2これから創業を目指す個人、もしくは、県内に本社があり決算を5期終えていない中小企業者や第二創業を行う企業
【支援イメージ】
秀でた研究内容や特殊な技術を事業化する者
〇研究機関で熱エネルギーの研究を行っているが、法人向けの発電事業を行いたい。
〇日本を代表するAI企業のエンジニアであり、培った技術を用いて新潟県内でAIのスタートアップ企業を設立したい。
※本事業では、身近な創業(例:飲食業、美容業等)は対象外となります。
事業内容
以下の2つの支援により事業計画書の完成を目指します。
①中小企業診断士(コーディネーター)による伴走支援
内容:必要なデータの分析指導~計画書の作成指導~作成された計画書の検証支援
②専門家による面談・助言
内容:当該専門分野についての助言
※1本事業は事業計画書を作成するための「指導・助言」を行うものであることから、事業計画書の作成は申請者自身に行って頂きます。事業計画書の作成代行・委託などをお受けするものではありません。
※2本事業の利用終了後に、完成した事業計画書を1部提出して頂きます。
利用の流れ
①ヒアリング
- コーディネーターがアイデアの事業化に向けヒアリングを行います。
- 必要に応じて、当該分野の専門家を交え検討を行います。
②分析方法の指導
- 事業計画書の作成に向けデータの取得方法を指導します。
- また取得したデータについて各種フレームワークを用いた分析方法についても指導を行います。
③事業計画書の作成方法の指導
- 収集・分析したデータや申請者の経歴、事業アイデアに基づいて事業計画書の作成方法をコーディネーターが指導します。
- 指導に基づいて申請者が事業化に向けた「事業計画書」を作成します。
④事業計画書の検証
- 申請者が作成した「事業計画書」について、計画通りの実現が可能かを検証します。
- 客観的に検証し必要な部分の修正を行い、事業化の可能な「事業計画書」の完成を目指します。
⑤事業計画書の完成
- 完成した「事業計画書」に基づき事業化を目指します。
- 事業化に向けた準備について、コーディネーターが助言を行います。
※完成した「事業計画書」は成果物としてNICOに提出して頂きます。
事業期間
決定通知日から令和6年2月29日(木)迄
利用料
無料
申請方法
利用申込書を作成の上、下記の添付書類を添えてNICO担当者にご提出ください。
※本事業の利用には上記要件に合致している必要があります。
申請にあたっては必ず事前にNICO担当者までご相談ください。
添付書類
・申請者が保有するアイデアについてのイメージ図、パワーポイント資料等
・創業済みの場合はパンフレット等、事業概要がわかるもの
申込締切
令和5年12月22日(金)
留意事項
・申請内容や予算等の事情によってはご希望に添えない場合もありますので、事前にお問い合わせの上申請してください。
・本事業は新規性、革新性、独自性に溢れる研究内容や技術を有する者を集中的に支援し、ベンチャー性の高い創業者を生み出すことを目的としております。身近な創業や単なる事業プランの事業化は対象外となります。
・コーディネーターや専門家の支援の際に、NICO職員が同席する場合があります。