株式会社テラスカイ 上越サテライトオフィス

2018年10月10日
NICOpress158号

築130年の町屋がサテライトオフィスに理想の働き方の実現へ

株式会社テラスカイ 製品開発本部 白石 聡 氏
製品開発本部 白石 聡 氏

「弊社代表の佐藤は妙高市の生まれ。縁があったことから上越を選んだそうです。私自身は千葉県出身で、新潟は初めて。何もかもが新鮮です」と白石氏。

 

時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を目指す

株式会社テラスカイは2006年創業。クラウド創成期といわれる頃からオフィスや事業所のクラウドシステム導入を手掛けてきたパイオニアだ。現在は、顧客企業のクラウドシステム構築と、システム製品開発の二本柱で事業を展開する。
本社は東京・日本橋。支社も大阪や福岡などの大都市に構える中で、「昨年4月にできた上越サテライトオフィスは、社内では少し異質の存在かもしれませんね」と、製品開発本部の白石氏。きっかけは、総務省の『ふるさとテレワーク推進事業』への応募。「時間や場所にとらわれない柔軟な働き方の実現」を事業目的の一つに掲げ、クラウドを専業とする自分たちだからこそできるはずだ、と手を挙げたという。本社からの選抜社員と、現地採用メンバー5名が勤務する。

スタイリッシュなキッチンカウンター
 
スタイリッシュなキッチンカウンター。ここで昼食を調理し、掘りごたつのある隣室で食べるのが定番だという。

 

クラウドやコミュニケーションツールが円滑な業務を実現

場所は高田の雁木通り。築130年の町屋をリノベーションした古民家オフィスは「静かで集中しやすい環境。何より東京では毎朝1時間以上かけて電車通勤していたのが、今では徒歩10分。満員電車から解放されただけでも大きな違いです」。そのぶんプライベートの時間が増え、家庭を持つ社員は「子どもと接する機会が増えた」と喜んでいるという。
 本社とのやり取りは、主にテレビ会議やチャット、自社製品のグループウェア「mitoco(ミトコ)」などを活用する。もともと全社的にこうしたツールが浸透していたため、サテライトオフィスでの業務にほとんど支障はないという。「プロジェクトの立ち上がりの時期など、直接話した方がいいと判断した場合は東京に行くこともあります。頻度は月に1度ほど。北陸新幹線のおかげでアクセスも問題ありません」。

セキュリティにも万全を期す
テレビ会議室
業務スペースへの入室にはカードキーでのロック解除を要するなどセキュリティにも万全を期す。
テレビ会議室。古い町屋と現代的なITが融合した内装デザインが新鮮だ。

 

「働きやすい企業」は「入りたい企業」になる

「サテライトオフィスは地域密着でやろう、という思いがありました」と言うように、地元の小学生を対象にプログラミング教室を開いたり、県内のシステムエンジニアの勉強会に参加したりと地域との交流や人脈づくりも大切にしている。
上越出身の新卒社員の中にはサテライトオフィスへのUターン希望者もいるといい、人材確保の面でも地方へのオフィス展開はメリットがありそうだ。また、東京本社でもテレワークを実験的に行うなど、働きやすい職場づくりへのフットワークが軽快な同社。今後の展開に期待が高まる。

子ども向けのプログラミング教室や、県内で活動するシステムエンジニアとの勉強会
 
エントランスには大きなスクリーン。子ども向けのプログラミング教室や、県内で活動するシステムエンジニアとの勉強会などに活用する。

 

ここがポイント

  1. 地方だからこそ叶えられる働きやすさがある
  2. プログラミング教室や勉強会で地域と交流を深める
  3. 将来の人材確保も見据え理想の働き方を全社で模索

会社情報

株式会社テラスカイ 上越サテライトオフィス

本社
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-11-2
太陽生命日本橋ビル 15~17階
TEL.03-5255-3410

上越サテライトオフィス
〒943-0832 新潟県上越市本町6-4-22
URL https://www.terrasky.co.jp/

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