第28回 ニイガタIDSデザインコンペティション 2018

審査員コメント

思い出の品や写真など、自分の大事なものをしまい、ふとした時に気持ちをはせる心のケア、心の充足をはかり心の悩みを解決するという行為に対して、シンプルな造形で応える素晴らしい商品。

企画意図

新潟県中小企業団体中央会の支援事業の一環でアンドオン三条ベース代表高橋憲示さんにアイディアを頂きインテリアとしてつかえるお仏壇を自社で作ろうと考えました。 そこでパルスデザイン飯塚由美子さんにデザインをして頂き試作を重ねました。故人の方に向けたものでなく使う人の想い入れのあるものを収納できる箱というコンセプトにしたいと思い、想い凾と名前を付けました。

デザイン・システム展開のポイント

箱が左右に開き、その中に更に箱があるという今までの桐箱には全くなかったデザインを用いています。