日程2022年3月3日（木 ）審査
会場朱鷺メッセ中会議室201
応募作品数65 点
応募社数54 社
受賞商品数12 点
入場者数(一般公開) 名
会期日程2021年3月3日（木）審査 3月25日（金）発表・表彰
教育
Ibiza
子供の五感を育むためのアイテムをトータルにデザインした企画、コンセプトの完成度が秀逸である。視点の優しさ、くみ木のデザイン力など、感性も素晴らしい。くみ木と絵本、動画がリンクする仕掛けが楽しく、ブナの間伐材を利用した地域貢献も大変良い。
キッチンツール
下村企販株式会社
6枚切りの食パンの真ん中をポケット状にカットできるスパチュラナイフの発想が素晴らしい。ピクニックや子供のお手伝いなどでも使える点も良い。刃のしなりにより、バターを塗ることができることも評価。ホットサンドナイフの2種類の刃型も様々な用途に対応でき、使ってみたくなる商品である。
燕三条キッチン研究所
パスタを横にして茹でるアイデアだけでなく、湯切りをする、炒める、まで1つの鍋で対応する優れた商品。この商品にチャレンジした姿勢も評価。アクアパッツァやパエリアなど、卓上鍋としての展開も期待したい。
アウトドア
（株）アイガーツール
新しい道具、ハサミのマルチツールとして、良いまとめ方であり、大きさもちょうどよい。アウトドアだけでなく、防災グッズとしても需要があり、今後の可能性を大きく感じる商品として評価。
ツール
株式会社 ナカヤ
使い手のことをよく考えた優れた商品。プロ用の工具として、これからますます需要のあるジャンルであり、ロングライフデザインとして、今後長く使われていくことを期待する。
システム
有限会社不動軸
子育て世帯にとって、とても有意義な取り組みです。コロナ禍や不透明な経済状況の中で「みんなで子育てしながら働ける」という仕組みは、地域にとって、多くの課題解決につながります。このような取り組みが各地域で取り組まれていくことを期待しております。
株式会社山谷産業
カードケースにもなるコンロの発想がとてもユニーク。チタンの質感も良く、実用性も考えられている。今後、固形燃料もカードサイズなどで完結できるような展開に期待する。
インテリア
株式会社 福宝
企画そのものがデザイン化されており、時代に合った祈り・想いを形にできる逸品。仏間のない集合住宅の生活スタイルなどに向く商品。供養だけでなく、多様な空間構成のアイテムとして展開できると、今後の市場が広がるだろう。
有限会社 イソダ器物
使用方法が提案されており、同様の銅鍋との差別化がされている商品。これしかない、と割り切ったスタイルを評価。職人の作業によるクオリティの高い仕上がりは、リーズナブルな商品である。
ストーリオ株式会社
使用シーンやスタイルが見え、購買意欲を刺激する商品。木の質感も良く、安定感も感じられる。曲木の技術も素晴らしく、インテリアとして書籍をディスプレイするアイテム。今後に注目したい。
家電
株式会社SANKA
蒸気をサーキュレーターで噴き上げる発想を、シンプルな形とインターフェースで美しくまとめている。内部構造により、高温の蒸気を安全な温度に抑えて室内に放出する工夫もユーザー視点に立っており、好感が持てる。
ステーショナリー
株式会社 タケダ
シンプルにまとめられたアイテムで、機能と存在感のバランスが良い。刃の交換ができ、ロングライフに使える点も評価。ミニマムなデザイン志向であり、全てに独自の美学を感じる商品である。
生活市場へ向けた「新しい商品」、生活を支える「新しい仕組み」がニイガタにはたくさんあります。
