NICOでは、AI・IoTを活用したシステム・機器等を導入する等により、データ収集・分析等を通じて、生産性や付加価値の向上を図る県内中小企業のモデル的な取組を支援します。
採択事業
今年度は以下8件の事業を採択しました。 ※50音順
入口(見積)から生産を経て出口(売上・請求)までデータの利活用が一貫して可能なシステム構築
デジタルサイネージシステムを用いたペーパーレス化と業務効率化による次世代のスマート工場管理の実現
既存システムとの親和性を重視した、低コストでスマートな新在庫管理システムの構築
在庫削減のためのAIによる製造予測システムの構築
後付けキットによる低コストでのICT施工への対応
作業実績管理システム導入による作業効率化
米菓製造の”スマートファクトリー”化による製造工程の見える化
IoTによる工具のデジタル管理・使用量分析・自動発注を駆使し、時間と工具コストの大幅低減
助成内容
対象者
新潟県内に本社又は事業所、工場を設置している中小企業者
対象事業
内 容 | 助成限度額 | 助成率 |
---|---|---|
AIやIoTを活用したシステム・機器等を導入する等により、データ収集・分析等を通じて付加価値向上が期待できる県内中小企業者のモデル的な取組※ | 250万円/件 | 1/2以内 |
※本事業における「モデル的な取組」とは、システム・機器等を導入する等により、AIやIoTの活用、データ収集・分析等を通じて付加価値の向上が期待されるものであり、かつ、他の中小企業者への波及効果が期待できるものをいう。なお、取組は、新潟県内で実施するものとする。
対象経費
経 費 区 分 | 内 容 |
---|---|
機械装置・器具・システム等導入費 | 専ら本事業のために使用される、機械装置(機械、装置、部品(センサー等)、工具・器具(測定工具・検査工具、電子計算機等)及び専用ソフトウェアの購入、製作、改良、据付、運搬に要する経費 |
専門家経費 | 本事業の実施に当たり、外部(専門家等)から技術指導を受ける場合に要する謝金や旅費 |
外注費 | 本事業を行うために必要な経費の中で、事業者が直接実施することができないもの又は適当でないもの(機械装置・システム等の開発・設計等)の外注に要する経費 |
その他経費 | 本事業を行うために必要な経費のうち、本事業のために使用されることが特定・確認できるものであって、他のいずれの区分にも属さないもの |
助成事業の実施期間
交付決定日から令和5年2月28日(火)
助成事業の決定方法
提出された事業計画提案書等に基づき、外部有識者による書面審査により審査を行い、その審査結果を参考に採否を決定します。
募集期間
令和4年4月1日(金)~令和4年5月19日(木)17時まで
申請方法
下記書類を作成し、電子メール(またはやファイル共有サービス等の電磁的方法)にてご提出ください。
①事業計画提案書
②添付書類
②-1 事業の内容が分かる資料(システム・機器等のカタログ等)
②-2 直近2期分(半年決算の場合は3期分)の決算書の写し(創業2年未満の場合は1期分)
②-3 新潟県税の納税義務を有する者は納税証明書(未納がないことの証明用)
※提出書類は、できる限りA4サイズに統一してください。
01_公募要領(324KB)
02_交付要綱(239KB)
03_事務処理の手引き(907KB)
事業計画提案書(45KB)
チラシ(586KB)