第29回 ニイガタIDSデザインコンペティション 2019

システム

介助運搬車

星野 幸雄

  • 材料/アルミ・プラスチック
  • サイズ/95*70*135cm
  • 重量/20kg

企画意図

搬送される人の安心・安全。搬送する人が楽に搬送する方法として考えました。東日本大震災では死者の64.4%が60才以上と言われています。このように高齢者ほど死亡率が高くなっている。その他にも目・身体の不自由な方々も大勢います。自助では緊急避難が困難な方々に共助の道具として開発しました。この道具で一人でも被害者を減らせる事を願っています。皆で協力して“みんなで逃げれば怖くない”

デザイン・システム展開のポイント

3種類の使用が出来る。通常時は、①一輪車のように舟(バケット)取り付けて・②コンテー運搬車として使用する。そして、災害が発生したときには、③椅子を取り付けて人を搬送する。舟(バケット)から椅子の取り付けには、工具を使わずワンタッチで交換可能です。一輪車のように使用し、持ち上げ荷重は荷物の約1/7程度で軽く上がる。(重量70㎏⇒10㎏)女性・シニア・中学生程度でもOK。

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