企画意図

今日、市場には一杯分のコーヒーを抽出するドリップバッグが多く販売されているにも関わらず、一杯分に特化したドリップポットがないことに着目し商品を開発しました。 コーヒーを淹れる道具は、“大は小をかねない”と言われています。一杯分にちょうどよいサイズで、ご家庭でより美味しいコーヒーを淹れられる道具を創りました。

デザイン・システム展開のポイント

コーヒーを淹れる際の適温は、85〜90℃と言われています。沸騰したお湯（100℃）をシングルドリップに入れるとちょうどその温度になり、温度計を使わずに温度調節することが出来ます。電気ポットやウォーターサーバーからもお湯を入れやすいようにハンドルを注ぎ口に対して90 度の位置に付け、蓋をおさえやすいようにつまみを大きめに設計しました。ハンドルとツマミを天然木にすることで、和テイストで落ち着いたデザインを意識しました。