企画意図

現在、市場にあるボウルのほとんどがフチの隙間から汚れや水分が中に入りこんでしまう形状であり、腐食進行や細菌発生リスクがあります。また小麦粉など入り込む余地にもなるので、食物アレルギーの方にも心配事となり、消費者の「食の安全」に対する意識が高まっていることから、調理器具における衛生面の改善は高いニーズがあると考えています。 そこで食の安全上のリスクを解消した誰もが安心して使えるステンレスボウルを開発しました。

デザイン・システム展開のポイント

フチ巻きをなくすことで、水分や粉がたまらず、細菌発生や食物アレルギーリスク の回避を図りました。また、外径を小さく、深さは深くすることで、重心は下にし て容量を保ち、作業効率と収納効率を良くし、重ねた時のはまりをなくしました。 総合的にストレスをなくし、気持ちも含め、効率をアップさせるボウルです。