2025.09.09更新
本年度のIDSコンペの出品募集は2025年10月1日(水)に開始を予定しております。
募集要項の公開前ではありますが、本年度の審査委員を先行して紹介いたします。
本年度の審査委員として、新たに「日本の手仕事・暮らしの道具店cotogoto」のバイヤー、栗原悠太氏に参加いただきます。
IDSコンペは、「新潟発ブランド化」の可能性を多角的に審査するため、「作り手(製造者)」「売り手(流通・販売者)」「買い手(ユーザーやその視点を持つ情報発信者)」の3つの視点がバランスよく織り交ざるよう、審査委員を選考しています。
審査委員の選考基準は、1990年の設立当初より設けられているものです。
この3つの視点について、各専門家の立ち位置が明確に分かれていた時期もありました。しかし近年は、ユーザーのニーズを起点にした「マーケットイン型のプロダクトデザイン」「伝わりやすさに配慮したパッケージデザイン」などに象徴されるように、3つの視点をバランス良く持つことが、ブランド化に重要となってきています。
本年度は、過去IDSコンペで受賞した「新潟発ブランド」を数多くお取り扱いいただいている「cotogoto」バイヤー栗原氏を審査委員としてお迎えし、「新潟発ブランド」の誕生・進化に向けた、新たな知見を加えながら、審査を行ってまいります。
新潟県で生まれた新商品・新サービスをブランディングされている皆さま、ぜひ本年度のIDSコンペへのご応募をご検討ください。
また、今年度ご出品が難しい皆さまも、「新潟発ブランド化」を目指す地元企業の挑戦に、温かいご支援を賜れますと幸いです。
生活市場へ向けた「新しい商品」、生活を支える「新しい仕組み」がニイガタにはたくさんあります。