第30回 ニイガタIDSデザインコンペティション 2020

新潟日報社賞

システム

Museum of Niigata Art. ~共感から生まれた、まちの共生デザイン~

株式会社バウハウス

新潟市中央区堀之内1-32-16-3F

025-248-1960

審査員コメント

既に評価の高い障害者アートレンタル事業を軸に、着実に活動範囲を広げることに成功しており、今後の展開に期待がふくらむプロジェクトである。

企画意図

2016年からはじまった障がい者アートレンタル「まちごと美術館」事業が、今年、自社だけの取り組みから地域全体の人たちが関われる事業へと動きだしました。昨今、ダイバーシティやインクルージョンという価値観の意識改革が必要とされる時代で、各々で活動していた事業がONE TEAM(ひとつ)になった時、新潟のまちづくり・社会づくりへと事業が発展していきました。

デザイン・システム展開のポイント

楽しんでもらう、和んでもらう目的だった障がい者アートだったが、いろいろな人たちが関わることによって、ソーシャルデザインへと進化していった。①障がい者が外出するきっかけとなった。②まちのインフラで機能しはじめた。③多様性や学ぶ教育ツールになった。④企業の社会価値(ESG・CSR)創造、働き方改革の貢献。⑤売れなかった授産製品(障がい者が作った製品)が売れるようになった。

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生活市場へ向けた「新しい商品」、生活を支える「新しい仕組み」がニイガタにはたくさんあります。

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