第28回 ニイガタIDSデザインコンペティション 2018

企画意図

一般的な傘立ては、濡れた傘を収納すると、傘の水滴が下皿に溜まり、見た目が不潔になりがちでした。 そこで、湿気を吸収するエッグタイル（珪藻土も可）を使用して、傘の水滴を吸収する傘立てを企画し製作しました。

デザイン・システム展開のポイント

一般家庭向けにし、傘を4～5本収納できる大きさにし、色々な家庭の洗面台にも置けるように、四角のシンプルなデザインにしました。 エッグタイルを下皿に敷き詰め、水滴を吸収する様子を見やすくする為に、開口を大きくとりました。 エッグタイルは衝撃に弱く、傘の先端が当たると割れる可能性があるために、大タイプは上の棒で傘を吊り下げて、傘とエッグタイルが当たらないデザインにしました。 小タイプはエッグタイルの上に保護板（透明プラスチック板）を敷き、傘とエッグタイルが当たらないデザインにしました。