企画意図

2011年、たった数名しかいないライブハウスで演奏されたフルートで歌うように自らの曲を奏でる本宮宏美の最初のオリジナル曲「息吹」。 その時の観客の涙は、その後、新潟制作に拘った50曲を超える作品発表の原動力となり、その中から選曲したベスト盤を発表するにあたり、最高の音は最上のケースに収めてお届けしたい！という想いを、２年もの開発期間で誕生した純新潟産世界初形状「総アルミ削りだし」CDケースに収めた製品。

デザイン・システム展開のポイント

入れ物にここまでこだわるのも、中身すなわち音楽を誇りたいから。 デザインポイントはシンプル＆クール。アップルがワンアンドオンリーのCDケースを作るとどうなるか？根底にはそんなイメージを持ちながら燕三条のモノ作り技術でしか出来ない、世界に誇ることが出来る質感と精度感に拘りました。 「音楽」meets「ものづくり」は「総アルミ削りだし」＆「自由開閉式」に行きつきました。