企画意図

従来の鍛冶製品というのは鍛冶屋が木工屋から柄を仕入れて製品とし、それを金物屋が販売していました。 同一鍛冶メーカーでの製品には統一感がありますが、違う分野の製品になるとデザインに統一感が全くありません。 今回、木工屋×金物卸×鍛冶屋がタッグを組んで製品化した事により、持ちやすく、力が入れやすい曲柄をフューチャーすることで曲柄をメインとしたハンマー・手斧・片手鍬というシリーズをつくることが出来ました。

デザイン・システム展開のポイント

鍛冶部分は別々のメーカーでハンマー・斧・鍬という全く違う鍛冶商品ですが、持ちやすく力が入れやすくてスタイリッシュな曲柄を共通使用することで3つの商品に統一感をもたせました。 野暮ったい道具をスタイリッシュかつ使いやすい鍛冶製品にすることができました。