第27回 ニイガタIDSデザインコンペティション 2017

ヘルプ&ヘルス

フレイル予防を考慮したこれからの高齢者に向けた籐家具

長岡籐家具研究会

新潟県長岡市高見町738-1

0258-89-7466

企画意図

【フレイル予防】 高齢者が要介護状態になるまでに、予防意識をもって活動することでその進行を遅らせることができることがわかっています。一方で筋力などが衰えたロコモ段階に入ると家事全般が面倒になり、結果的に洋服や家が汚いから呼べない・会いたくないなどの悪循環を招く傾向があります。 これからますます重要になってくるフレイル予防の取り組みを、医学だけではなく、身近な生活用品である家具を通じて模索した提案となっています。

デザイン・システム展開のポイント

生活(家事)における一連の動作に使われる道具は、それぞれの機能別に分かれています。 その動作の途中、高齢者は「腰をかける」「身体を支える」など特有の行動があり、これまでは、機能に応じた道具別で開発していた考え方でしたが、高齢者の生活(家事)における特有の動作を含めた一連の動きを考慮して開発しています。

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