第26回 ニイガタIDSデザインコンペティション 2016

審査員コメント

○かなり可能性は高い。桐とパイプのメーカーのコラボは、これからも期待は大きい。 ○良く考えれれている。子供が喜ぶ。お寺で使えそう。

企画意図

近年、国内市場において様々な子供用家具が見られるようになりましたが、 海外と比較するとその種類はいまだ少なく、キャラクターなどの力で購買欲を 抱かせようとする製品が多く目に付きます。 一方でホームユース、コントラクトユースを問わず、長年の使用に耐えうる誠実に デザインされた子供用家具への需要が高まりつつあり、本作品はこのような需要に答えるべく、シンプルで機能的かつ長く愛される子供用家具の開発を目指しました。

デザイン・システム展開のポイント

幼稚園や小児科などの公共施設などにおいて、子供達が楽しく使用できる スタッキングスツールをデザインしました。 使用するシーンや人数によって様々に配列をアレンジすることが可能であり、 遊具としての利用も期待できます。また、使用しない時はスタッキングしてコンパクトに まとめておけるよう配慮しました。 座面には桐の積層材を使用し軽量であるため、子供でも持ち運びが可能です。