佐渡特産の無名異土を使用したテーブルウェア（ボウル、ミニボウル、マグカップM/L、モーニングプレート）です。
無名異土は、かつて佐渡金山の労働者の止血薬、武士の常備薬として用いられていました。焼き物に使われ始めたのは約200年前。陶房の永柳修一氏は、「ものづくりへの精神は、誠実であること」と語ります。「お客様に、自分に、仕事に対して裏切らない。今持っている経験、技術を全部入れて、その時にできる精一杯の仕事をしたい。」
採色には別の土を混ぜる「練込（ねりこみ）」という技法を使い、佐渡の風景を表現している。使い込むほどに艶が出てくるこの品を、愛着を持って、食卓で愉しんでいただきたい。
「百年物語」2015年モデル

サイズ（本体）：W115×H86×D88mm

サイズ（ケース）：W105×H95×D105mm

材質：無名異土

仕上げ：焼締、ヘラ仕上

重量（本体）：170g

重量（本体+ケース）：290g

カラー：赤

希望小売価格（税別）：4,000円

デザイナー：永柳 修一

製造元：永柳陶房

シリーズ：Breakfast crockery