IKEDAMA
生活の中にいろいろな緑を。
緑や花に囲まれた空間は、毎日のくらしをハッピーにしてくれる。ガーデニングやベランダでの花の栽培など、大掛かりなものだけではなく、ダイニングのテーブルにちょっとした挿し花があるだけでも、癒しのアクセントになってくれる。日本には、華道という伝統的な文化がある。華道は色鮮やかな花だけでなく、枝ぶりや木の幹の形状、葉や苔などすべてを花材とし鑑賞する点でも、海外のアレンジの概念とは一線を画している。伝統や流派などにこだわらず、自分なりに手軽に華や苔などを活けたい。そんなニーズに応えた花器「IKEDAMA」ができあがった。道に転がっている石ころのような自然で有機的なフォルム。アルミの鋳物のざらついた銀の発色。その上面に複数の穴が開いている。その穴に自由に挿し花をすることができる。また、苔や苔玉をのせたり、中に種をいれて穴から芽を出させたり。自分流の生け花の楽しみ方が可能だ。さまざまな花の色、そして葉の緑がアルミの銀に映えて美しい。空間の中で主張しない静けさ漂うフォルムは、花を活けることでやんわりと存在感を醸し出す。
製品概要
- 企業名:株式会社ネオス 株式会社アルモ
- デザイン:山本 敦(株式会社ネオス)
- 材質:アルミニウム
- 仕上:アルマイト処理