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専門家プロフィール

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技術士事務所 TM RAMS Consulting 代表 前川立行
(マエカワタツユキ)

〒 105-0013
東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2F
TEL:03-6674-1594
 tmaekawa@tmramsc.dev
https://www.tmramsc.dev/
技術士事務所 TM RAMS Consulting 代表 前川立行
経歴・沿革
1984/4

1989/10
1993~
2005/4
2010/4
2011/3

2013/6
2015/4

2022/3
国内放射線計測の草分け的民間研究所に入社、放射線計測用電子回路・ソフトウェア、それらを用いた応用計測・分析システム製品開発に従事。
吸収合併により電機メーカ研究所に編入、製品対応業務は継続。 
研究開発職に転換、主務、課長に昇格し、本社・設計等異部門も経験。
開発部長。計測・監視技術開発の主導、検査・超電導技術開発を統括。
原子力プラント計装設計部長。国内外プラント設計活動を統括。
東京電力福島第一原子力発電所事故では、事故収束対応支援、汚染水処理設備設計、原子炉安定化対応について計制御責任者として対応。
その後設計部門の副所長・所長として全設計部門の活動管理・統括。放射線防護・計測を専業とする関連子会社に転籍、CTO/常務取締役として、技術・品質・人財育成等を所管。技術マネジメントのみならず、実務指導・支援、品質構築、人材育成等にも注力。
役員を退任後も技術統括責任者を継続し、顧問を経て退職、技術士事務所開業。
取得資格 自己PR
技術士
工学博士
放射線計測を核としたセンシング技術開発に38年間携わり、製品詳細設計に始まり研究開発やシステム設計までを経験してきました。年齢に応じて組織・技術マネジメントも担い、戦略・企画立案から製品開発・技術発信・市場投入・品質対応といった製品のライフサイクル全体を経験しており、実務とマネジメントの両面に対応できます。専門は放射線計測ですが、放射線計測自体が様々な基礎技術を先鋭化したものであるため、各種センシング技術・検査技術・解析評価からものつくりの現場装置に至るまでフレキシブルな対応が可能です。
放射線計測では工学博士、放射線防護では技術士資格を取得しており、柏崎刈羽原子力発電所に関連する事案に対し適切な対応・評価ができる点も強みです。最近7年間は中小規模の子会社のCTO/常務取締役・顧問として、技術施策や市場洞察・戦略策定等の技術マネジメントと共に、詳細な技術・設計レビュー、新技術開発の主導、論文・特許作成、品質向上やISO9001への対応、外部への成果・情報発信、基礎技術の指導や若手・中堅の教育・育成など、実務にも注力してきました。これらの経験とスキル・資格を活かし、技術力・品質力・商品力・組織力の向上に貢献できます。(◆学術論文39編◆著作2冊◆解説記事 9編◆講演76件◆登録特許 国内37件,欧米14件◆プレスリリース等10件◆表彰 5件◆学会委員、国の研究開発プロジェクト審査委員、評価委員等を多数歴任
得意分野 具体的支援内容
経営改善分野
製品開発分野
IT・情報化分野
・新商品企画・技術戦略・開発企画等支援、開発プロセス、開発設計、詳細設計等の支援
・システム全体の要件定義等に関わる支援
・製造・品質・検査・検証の支援、規格適合の支援、根本原因調査や品質改善活動の支援
・中堅若手の実践的教育の企画支援(技術リテラシー、倫理、自己研鑽、イノベーション等)
・データ分析に基づく工程・品質や業務プロセス改善の支援
・技術情報・特許等に関わる調査・評価支援、特許創出支援(弁理士業務を除く)
対応可能業種 具体的業種内容
全業種対応可能
開発・設計等の支援については電機系製造業が主となるが、教育、業務改善等については業種を問わない。
指導実績業種 指導実績内容
計測システム製造
技術サービス提供
<仕事の進め方、枠組みの改善・変革主導>
・不毛な競争を回避し強みを活かした新技術・製品開発を主導
・顧客と協働での短サイクルPDCAを取入れたコスト最小化・早期上市
・学校とは異なる職場・OJTでの実務に即した体系的技術教育
・顧客対応と人材育成を両立させた製品不具合の根本原因調査
・業務分析に基づく情報一元管理、情報IT化システム設計

(登録種別:個人) 更新日時:2024年03月29日

パッケージプラン

製品開発分野

NO.1

パッケージ
プラン名
新商品開発の企画と開発推進の支援
指導効果
ポイント
・着手の最初に、プロジェクトとしての目的・目標・課題、解決の方向性等を明確化することを徹底し、以降の活動の迷走や方向逸脱を防止する。
・最初から解決策がなくとも、乗り越えるべき細分化課題と施策、失敗・遅延リスク等を
明確化し、プロジェクト全体を複数に区分して自律的な技術管理ができる様にする。
・工程・進捗を確認し、差分評価と解決の可能性を議論、技術自体や周辺リソース等の制約条件も含めた総合的思考で、現実的・適切な挽回アプローチを見極められる様にする。
・技術課題の解決から実際の市場に出すまでの課題や残件対応等を明確にし、確実に事業
として収益の上がる形にするアクションプランを考えられる様にする。
対象業種 製造業における「新規創出」(電気、メカトロ系、IT系)が主対象となる。
回数 スケジュール名 具体的内容
1回目 プロジェクト定義 企画ヒアリング、狙いや妥当性の確認、技術課題・目標の明確化確認、全体進行をアドバイス
2回目 実施計画のブレークダウン評価 課題解決に向けた実施計画のレビュー、技術・工程リスク評価、マイルストーン評価とアドバイス
3回目 進捗確認・レビュー(1) 見直し計画の確認と進捗・問題(技術・リソース)の確認と次に向けたアドバイス
4回目 進捗確認・レビュー(2) 2回目の進捗・問題(技術・リソース)の確認と仕上げに向けたアドバイス
5回目 最終確認、市場投入計画とアクション等評価 最終成果確認、当初目標との差異確認、残件・今後上市に向けた対応計画の確認とアドバイス

パッケージプラン

生産管理分野

NO.2

パッケージ
プラン名
業務プロセスの改善・改革
指導効果
ポイント
・問題点・課題、改善を計るアウトプット指標、ゴール等の明確化で改善の狙いを明確化。
・現物・実態の工程能力・実力の把握、定性的な問題意識から定量的目標意識に転換する。
・工程・業務プロセス分析でアウトプット指標を左右する根本要素を見出せる様にする。
・根本要素について改善方法を立案し効果を予測評価して目途付けができる様にする。
・実際に実行可能な常態にし、それを維持するためになすべき事を明確化する。
対象業種 職種に依らず、汎用業務・製造プロセス等全般の「改善」が主対象となる。
回数 スケジュール名 具体的内容
1回目 プロジェクト定義 改善プロジェクトの全体ヒアリング。問題点の明確化、改善の姿、改善する着目要素とそれに関する定量的ゴールの確認とアドバイス、全体説明。
2回目 現状実態の定量分析 良い例や悪い例を取り交ぜた着目要素の現状・常態を測定、加えて当該業務のプロセス詳細分析結果をレビュー、アドバイス。
3回目 ボトルネック要素の抽出と改善方法の立案評価 業務プロセス分析と着目要素の測定結果に基づくボトルネック要素抽出の妥当性評価、改善方法の検討結果の妥当性評価とアドバイス。
4回目 改善の効果の予想と検証 改善施策の実装方法とその効果の予測、実際の業務への実装と効果実測の確認とアドバイス。
5回目 改善施策の常態化施策と実施状況監視 改善施策の定着化、常態化の具体的施策の必要十分性確認、効果のモニタリング等のアドバイス。

お問い合わせ先

(公財)にいがた産業創造機構 産業創造グループ 経営革新支援チーム
〒950-0078 新潟市中央区万代島5番1号 万代島ビル9階
TEL 025-246-0056(直通) FAX 025-246-0030