ビジネス環境の急速な変化に伴い、生産性向上やデジタル化の重要性が増しており、本県においても、全国と比べて進行の早い労働力人口の減少や低い生産性を背景に、デジタル技術を活用した変革(DX:デジタルトランスフォーメーション)が求められています。
一方、県の調査では「県内企業の70%以上でDXについて十分な認知がされていない」、「検討段階から進めていない」という結果がでています。
このような状況を踏まえて、DXに関心のある企業の方々の参考にしていただくために、県内で先行してDXに向けて取り組んでいる企業の実践事例を紹介します。
デジタル化、DXに関心のある企業だけでなく、顧客の潜在ニーズを探りたいIT系企業の方も是非ご参加ください。
日時・会場
・令和3年7月28日(水) 13:30~15:10
・オンライン開催(要事前登録)
※お申込みいただいた方に、後日、オンライン参加のURLをご案内いたします。
申込時は、必ず、案内を受け取るための電子メールアドレスをご入力ください。
概要
1 県内産業のデジタル化の現状、新潟県の取組(13:30~13:45)
県内産業デジタル化構想、令和3年度DX推進支援事業について
〈講師:新潟県産業労働部 創業・イノベーション推進課〉
2 県内企業の実践事例紹介(13:45~15:05)
①AI画像判定による製品の外観検査
〈講師:株式会社サカタ製作所(長岡市) 取締役 総務部長 樋山 智明氏〉
~株式会社サカタ製作所~
・建築物の金属折板屋根に使用される部品や、太陽光パネルの取付金具を製造・販売
・良品/不良品の画像データをAIにより学習させ、自動検査を行う検品システムを導入
・そのほか、業務プロセス改善にITとデータを活用した様々な取組を実施
②製品所在場所の追跡システム
〈講師:株式会社エステーリンク(燕市) 代表取締役 齋藤 隆範氏〉
~株式会社エステーリンク~
・加工から組立まで一貫生産による精密板金加工をはじめ、バリ取り機等を製造・販売
・バーコードを活用し、工場内でのモノの所在を追跡するシステムを導入
・自社製品の客先での使用状況をモニタリングする「製品のIoT化」も進める
3 NICO事業紹介(15:05~15:10)
対象
・デジタル化、DXの必要性を感じている方
・顧客の潜在ニーズを探りたいIT関連企業の方
定員
100名(参加無料)
申込み・締切
以下お申込みフォームからお申し込みください。
申込締切:7月26日(月)
視聴環境(オンラインで参加の方はご確認ください。)
1 視聴に必要な設備等
・視聴するための機器(パソコン、タブレット、スマートフォン)
・インターネット接続環境(ご利用の環境によって、通信料がかかる場合があります。)
2 接続方法
本セミナーは、YouTubeライブストリーミングにてご視聴いただきます。
接続用のURLは、お申込みの際にご登録いただいたメールアドレスに、後日お送りいたします。
お申込みの方で、7月26日までに案内メールが届いていない方は、事務局までご連絡ください。
事務局メールアドレス: it(アット)nico.or.jp (アットは半角のアットマークに置き換えてください。)
次回セミナー予告
テーマ:工程の見える化
開催日予定日:9月7日(火)
お問い合わせ先
(公財)にいがた産業創造機構
IT支援チーム 小林
TEL:025-246-0069 E-mail:it@nico.or.jp