デジタルの世界をさらに楽しく面白く!
デジタルエンタテインメント業界で、その存在感を高めているシーエスレポーターズ。新潟から東京へ、そしてアジア圏へと活動の場を広げている。躍進のカギを握るキーワードは“楽しむ”。社員の「こんなことができたらいいな」という夢や理想が、次々と新たな事業を創り出している。

「デジタルはリアルを引き上げていくものだと思っています。リアルを引き上げるために増えていくデジタルへの要望に対して提案し、提供していく存在でありたいと思います」と荻谷氏。
デジタルプロモーションから最先端技術開発まで
2000年創業のシーエスレポーターズは、デジタルプロモーション事業を中心に、WEBサイトやSNSの運営管理や分析、アプリ開発、動画制作、そしてAR・VRコンテンツ開発を手掛けている。企業理念は「Making The Fan/Fun」。そこにはお客様も、エンドユーザーも、そして自分たちも楽しめるものを創っていこうという思いが込められている。
近年、ニーズが高まっているのは、SNSを活用した事業プロモーション。キャンペーンはじめ、運用や管理面での課題解決などSNS運用のお悩みを一貫してサポートしている。
そして新型コロナウイルス感染症の影響で問い合わせが急増しているのが、就活生向け企業説明会のライブ配信サポートだ。同社が運営する、WEB上の合同企業説明会コンテンツ「Naviライブ」は場所を選ばず多くの求職者へアプローチできる。これまで培ってきたライブ配信や動画制作のノウハウを活かし、オンライン発信のより効果的なプロモーションを支援している。
アニメコンテンツはじめAR・VR事業が拡大中
さらに、いま力を入れているのがAR・VR分野だ。荻谷氏は「VR技術の登場はインターネットの出現と同じくらいのインパクト。今は大きなゴーグルのような機器を使いますが、そのうちメガネのようなウェアラブルなものになり、目の前を簡単にVRやARに切り替えられる時代が来ます。そこに向かって活用方法は広がっていくと思います」と話す。例えば建物の完成モデルをVRで想定し設計に利用するなど、すでに実績もある建築・土木分野での活用には今後も可能性を感じるという。
アニメコンテンツのAR・VRに関しては、それに特化した専属チーム「Gugenka®︎」を設立。数多くのキャラクターの3DCG(V-tuber)制作やデジタルグッズを手掛けている。「2次元のアニメを自然な形で立体化するには、ノウハウと技術力が必要です。そこにこだわってきた表現力を評価していただいていると思っています」。
デジタルを手掛けるからこそ感じるリアルの大切さ
同社の事業において、クオリティを高めてきた原動力はスタッフの好奇心や向上心だ。「こういうのがあったらいいなという楽しむ気持ちが、壁を乗り越える時には必要だと思います。アイデアが生まれるのは雑談の場が多いですね。当社では以前から在宅勤務やフレックス制を導入していたので、昨今のテレワークへの移行はスムーズでしたが、一方でオンラインでは雑談が生まれにくいことにも気づかされました。デジタルで事業を展開しているからこそ、リアルの価値を感じます」と荻谷氏。同社の日報システムはRPGゲームを彷彿とさせる画面に入力するユニークなもの。「やるなら報告も楽しくやろうと。その方が前向きに取り組めます」。
同社では現在ベトナムでアプリ系開発、フィリピンで3DCG制作を行っている。将来的なアジア商圏も視野に入れながら常に新しい挑戦を続けている。


▶︎AR(Augmented Reality:拡張現実)…現実の風景にバーチャルの視覚情報を重ねて投影する技術
▶︎VR(Virtual Reality:仮想現実)…非現実の世界にリアルに居るかのような視覚映像を投影する技術
企業情報
株式会社シーエスレポーターズ NICOクラブ会員
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