NICOコーディネーター 田辺良則のミャンマー&メキシコ海外出張記

2017年04月01日

こんにちは!田辺です。最近行きましたミャンマーとメキシコの出張記をご紹介したいと思います。皆様には少し馴染みの薄い国々かもしれませんが、最近ではテレビ・マスコミ等でも取り上げられています。ぜひ興味を持って頂ければ幸いです。

ミャンマー

地図に見る陸のアセアン5カ国は、インドシナ半島に肩を並べていることから、民族、言語、風俗・習慣等を一面的に捉えがちですが、現地へ足を踏み入れるとその相違の大きさに驚くことが多々あります。地理的にも山脈、渓谷、河川、湖沼があり、陸路主体の交通は決して楽ではありません。

昨年12月、タイ・ミャンマー間の陸路輸送可能性検証のため、大阪泉大津市のN通運に同行した現地調査ですが、バンコクからヤンゴンまで1,000キロをタイ側メーソートからムーイ川に架かる国境の橋を渡り、ミャンマー側ミャワディに入ります。

そこからコーカレイに抜けるテナセリム山脈越えはまさに「萬丈の山、千仞の谷」で、車が左右上下に大きく揺れる度に助手席乗車の私は思わず全身に力が入ります。ガードレールなどないに等しい路肩から、谷底に切れ落ちる地形を前に生きた心地のしない3時間のドライブでした。

そんなルートも本年6月にタイ政府の援助でバイパスが完成し、これまで海路で3週間を要していたヤンゴン‐バンコク間の物流はわずか3~4日に短縮されるのです。
ミャワディで現地政府機関に調査目的の説明が急遽決まり、プレゼン用資料準備のためにようやく見つけた印刷屋で資料のコピーを頼み代金を支払おうとしたところ、店主から「私の国は日本から大変な支援を頂いているのでこのコピーは私からのささやかなプレゼントです」と言われた時は、胸にこみ上げるものを感じました。

自国の発展を望まない国民は誰一人としていないと思いますが、支援国の一個人に対しても素直に感謝の気持ちを表現できる姿を見ていると、ミャンマーに熱い思いを持つ日本人が多いことも頷けます。(2015年7月)
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アジアハイウエイが交錯するタイ
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泰緬国境
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テナセリム山脈越山岳道路
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ミャンマー国内

メキシコ

400年を数える日墨両国の交流も、支倉常長(はせくら つねなが)は太平洋横断に3ヶ月を要しアカプルコに到着。

今、エアロメヒコAM57便は満員の乗客を乗せ、深夜の成田から約13時間のフライトでメキシコシティ到着です。

乗客はメキシコ人が多いのかと思うとさに非ず、日本人旅行者とビジネスマンが略拮抗しています。ビジネスマンはといえば、メシコシティーでメキシコ政府貿易投資促進機関(プロメヒコ)の投資説明を受けたり、関係先への挨拶を済ませると、そそくさと中西部地区へ移動します。そこは今や一大自動車生産基地となることが運命づけられたかのように、日本の自動車メーカーがこぞって投資を決定し、これに呼応して関連部品メーカーが視察に訪れる地域になっています。

東南アジアに進出した企業の多くは、国の経済成長を上回る勢いの賃金や不動産価格の上昇に辟易していますが、メキシコでは一部の職種の賃金上昇を除けば、中小企業の進出には最適な地と思われるほど投資コストは低いのです。

昨年9月、現地調査に同行した大阪豊中市のプレスメーカーF社もその後3回の現地調査を終え、いよいよ進出へのグリーンシグナルが点滅し始めたようです。ケレタロ、サンルイスポトシ、アクアスカリエンテス、グァナファト等に囲まれた地域は日系自動車産業の一大クラスターになることは間違いないでしょう。両国は1971年から日墨研修生・学生等交流計画(日墨交流計画)を実施し、多数の人材を輩出しており、2004年9月には日墨経済連携協定(EPA)を締結済み(2005年4月発効)です。

今後の両国の更なる良好な関係拡大には大きな期待が寄せられます。(2015年7月)
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メキシコシティ市内
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レンタル工場内部
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不動産広告

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