年齢や性別などの個人の状況・能力に関わらず、高齢者から子供までが楽しく美味しく食事をする。新潟県燕市の潟Rラボは、そんなユニバーサルデザインの食器具を追求している。
同社が今秋市場に送り出したのが「ミクニ ユニバーサルデザインカトラリー“グランメール”」。フランス料理の第一人者であり、医療食のプロデュースなども行う三國清三氏が監修し、高齢者から子供まで幅広い世代で食事を楽しむために開発されたカトラリー(食卓用ナイフ・フォーク・スプーン)である。
手のひらになじむ太めのグリップは、中空構造になっているため驚くほど軽い。また、小ぶりなヘッド部は日本人の口に合わせて計算されたもの。これらの形状・機能は、新潟大学工学部や日本歯科大学と連携し、従来製品と比較して口元や手首にかかる負担が軽減されることなど、人間工学的・医学的な裏付けを得ている。
新商品発表会は、11月4日に当館にて開催。出席した首都圏のマスコミ・流通等関係者は、三國シェフと“グランメール”の出会いによる使いやすさと美味しさを実感していた。「手や腕、口に負担がかからず、食事の時間まで短くなるということは、それだけ楽しい会話がはずみ、食事が美味しくなること間違いなし」と、秋元社長は語る。
また、“グランメール”の基本デザインとなった同社のカトラリー「ライト シリーズ」は、今年6月に日本貿易振興機構(JETRO)の「ユニバーサルクラフトジャパン」に選定され、9月にはフランス・パリで開催された欧州最高峰のインテリア関連見本市にも出展するなど、海外展開に向けた取り組みが始まっている。
日本人の体型や食文化に合わせた“洋食器”が日本全国の食卓を明るくし、カトラリーの本場欧州でテーブルを彩る。期待はふくらむばかりだ。 |
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| 人間工学・医学的な裏付けを持つ「根拠あるユニバーサルデザイン」。 |
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| 三國シェフと秋元社長が自信を持って市場に送り出した“グランメール”は、新商品発表会でも関係者から絶賛された。 |
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