■鍛冶職人の技が生み出す刃物とジュエリー
明治30年ごろ創業、100 年以上の歴史がある渡辺刃物製作所(三条市猪子場新田)におじゃましました。もともとは握りハサミ(和ハサミ)の製造から始まった渡辺刃物製作所は、現在、6 代目の渡辺真一社長のもと、包丁やナイフなどの刃物を製造。6年前からは鍛冶職人の技術から生み出されたアクセサリー類の販売も手掛けています。
鍛冶職人によって鍛錬された鋼の包丁は、ステンレスのものに比べ切れ味が鋭く、長期間にわたり切れ味を維持します。それゆえに渡辺刃物製作所が作る刃物は多くの料理人から愛用されています。ネスパスのイベントでは、プロユースから一般家庭用までを展示販売します。
一般向けの包丁は9,000円程度から。一生物と考えれば決して高い買い物ではない。柄には栗の木を使用
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 現在も握りハサミを製造。糸を逃がさずに切ることができる。
(写真奥はオリジナル商品) |
渡辺刃物製作所では、異なる性質の金属を何層にも重ねた「ダマスカスメタル」の製造にも力を入れています。2種類の金属を丹念に鍛接(熱した金属を叩き伸ばし、折りたたみを繰り返す)し、500もの層になったダマスカスメタルは、波紋のような独特の模様が特徴。その風合いのよさだけでなく、固い鋼と軟らかい鋼を鍛接することから生まれる「切れ味の鋭さ」と「粘り強さ」を併せ持つ金属。渡辺刃物製作所では、このダマスカスメタルを使った包丁やナイフを製作。ナイフはイタリアをはじめとする海外にも輸出し、国内外のナイフ愛好家の心を捉えています。
また、渡辺刃物製作所ではダマスカスメタル製造の技術を応用し、6年前から「ジュエリー∞ブレイド」のブランド名で指輪やペンダントなどのアクセサリーを作っています。
素材にはサージカルステンレス(医療用ステンレス)を使用。金属アレルギーの人も身に付けられるほど肌に優しく、磨けばプラチナのような輝きを放ちます。色の異なるメタルを使用することにより生み出される個性的な模様は、一つとして同じものがないことから、オリジナリティーが求められるアクセサリーにぴったりです。
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| ペンダントの数々。CADを使った精密な設計図と鍛冶職人の技術によって生まれる |
ダマスカスメタルならではの紋様が美しいリング。マリッジリングとしても人気。 |
渡辺真一社長。精密部品メーカーで機械デザインなどの経験を積み、家業を継いだ |
◎刃物の販売については、「三条鍛冶道場」による出展もあります。
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■絶品!カレーラーメン
コンビニエンスストアで地域限定販売されるなど、今、話題を集めている三条のカレーラーメン。その歴史は古く、鍛冶職人の活力源として70年も前から食べられていたといわれる地元食文化の一つです。
「カレーラーメン」と聞くと、ラーメンの上にただカレーを乗せただけのイメージがあるかも知れませんが、三条のカレーラーメンは、スープとカレーが一体となっているものや、つけ麺タイプなど、お店ごとにさまざまなスタイルがあり、製法もさまざま。現在、三条市内でカレーラーメンを提供する飲食店は70軒以上に上り、カレーラーメンの味を求め県外からもお客が訪れているそうです。
今回は、三条カレーラーメン部会の部会長を務める阿部圭作さんのお店「正広食堂」(三条市石上)におじゃましました。
昭和40年の創業当時からカレーラーメンを作っていた正広食堂。現在2代目の店主である阿部さんは、6年ほど前から新たなカレーラーメンの研究を重ね、ラーメン通もうなる一杯を生み出しました。
スープは、お店で出しているカレーライス用のカレーと中華スープを合わせ、そこからさらに手間を加えたカレーラーメン専用。20種類のスパイスをブレンドしたカレーを10カ月もの長期間にわたり寝かせることにより、まろやかで深みのあるベースを作り、さらに「辛み」と「香り」のスパイスでバランスを整えた三位一体の味わいです。
見た目はシンプルですが、口にすれば、なるほど手間と時間がかけられた複雑で豊かな味が広がります。スープまで飲み干すお客が多いというのもうなずけます。
想像以上に奥が深いカレーラーメン。これはぜひ現地で食べていただきたい味です。ほかの店のカレーラーメンも気になるところ。ぜひ食べ歩きをしてみたいものです。
ネスパスでは、正広食堂のお土産用カレーラーメンをミニサイズで販売。まずは、ご賞味あれ!
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| ラーメンにカレーを乗せただけと思う事なかれ! 普通のラーメンよりも手間暇かけたこだわりの味 |
カレーラーメンに対する想いを熱く語る阿部圭作社長 |
三条市内では「カレーラーメン」ののぼりをよく見かける |
■ほくほく、サクサク「越の紅(べに)コロ」
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| もともとは不格好なイモの活用策だったとか。見た目は悪くても味は◎ |
下田(しただ)地区はサツマイモの産地。赤土が多いことなどから、甘くおいしいサツマイモが採れるそうで、下田地区のサツマイモは「越紅(こしのくれない)」のブランド名で出荷されています。
この越紅を使った特産品の開発プロジェクトから生まれた商品、それが「越の紅コロ」。地元では「紅コロ」として親しまれています。現在は、下田地区の7つの店舗がそれぞれ工夫を凝らした紅コロを作っています。
今回は、プロジェクトメンバーであり、実際に紅コロを販売する横田精肉店(三条市荻堀)におじゃましました。
お話を伺ったのは、横田タヅ子さんと金子美和子さん親子。コロッケ作りは主に娘の美和子さんが担当されているそうです。紅コロの商品開発にあたっては、プロジェクトでコロッケの作り方を勉強したり、メンバー同士で試食をし合ったりしたそう。
横田精肉店の紅コロは、素材の味がそのまま楽しめるシンプルなコロッケ。主役であるサツマイモには「紅東(べにあずま)」を使用。(時期によって金時の場合もあり)コロッケで使うひき肉やタマネギなども、できるだけ地のものを使っています。地元テレビなどで紹介されたこともあり、現在では市外から買い求めにくる人もいらっしゃるとか。
サツマイモの甘みがしっかりとしているので、おかずはもちろん、おやつにも最適です。
ほかの店舗では、マイタケ入りや紫芋を使ったものなど、店ごとにそれぞれ特徴のある紅コロを提供しています。こちらも食べ歩き、食べ比べをしてみたいものです。
ネスパスイベントでは、横田精肉店の紅コロのほか、人気店の紅コロを日替わりで販売します。また、地元の豚肉を使った豚カツも販売するそうです。
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| 横田精肉店の紅コロは、サツマイモの甘さを感じられる優しい味。アツアツの揚げたては特におすすめ |
「紅コロ」を販売している店は、こののぼりが目印 |
横田タヅ子さん(左)と金子美和子さん(右)。終始笑顔でお話をしていただきました |
■他にもおすすめの品々が盛りだくさん!
有機栽培のコシヒカリや、無農薬栽培の酒米で造った絞りたて原酒「越乃しらさぎ」、
とろけるような果肉の洋ナシ「ル・レクチェ」、地元産原料を使った手作りみそなど、
三条市が誇る逸品の数々をぜひご賞味ください!
◎イベント会場で商品を購入し、アンケートにご協力いただいた方には、
抽選で三条市の特産品をプレゼント!
■まだまだあります。三条市の魅力
ネスパス3Fの特設会場では、三条市にちなんだ講座や体験イベントを開催します。
◎石川雲蝶講座(魚沼市との共催)
越後のミケランジェロといわれる三条市ゆかりの彫刻師・石川雲蝶の生き様や作品を紹介。
→石川雲蝶についてはこちらをご覧ください。
にいがた観光ナビ 特集
http://www.niigata-kankou.or.jp/feature/09_uncho_01.html
◎ネイル体験イベント
日本のトップネイリストも愛用するネイルニッパーのお試し施術(無料)、ネイルアーティストによる
実演やレッスン、トークショーなど。
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