| 企業名 |
大久保鋳物 四代晴雲 原惣右ェ門工房 |
| Designer |
原 聡、原 嘉子 |
| Material |
唐金 |
| 仕上 |
斑紫銅(黒色仕上)
斑紫銅 |
蝋型鋳金の技術は古代エジプトが起源とされ、日本では奈良時代から手がけられてきた。原惣右エ門の創業地である柏崎市大久保では、鋳物を行うに最適な土(真土‐まね‐)が産出されたことから、江戸時代初期より梵鐘や塩釜などの生産で栄える。その後、大久保鋳物は蝋型鋳金で新たな活路を開き、原惣右エ門は鋳物師として20代、蝋型鋳金師として4代を数えている。
BLACK MOON, COPPER MOON
日本では昔から勝ち虫として愛されてきたトンボを、蝋型で落ち蓋にあしらった。コンパクトだが存在感のある形と質感が見事。斑紫銅を乾燥松葉でいぶして仕上げた「黒色仕上げ」は、丹念な磨きの作業が美しい赤い斑紋を浮き出させる。
BLACK MOONLIGHT,
COPPER MOONLIGHT
銅が変形する寸前の約800度で焼き、赤い斑紋を焼き付ける「斑紫銅」。3個3様の微妙な色の違いも手作りの味わい。和洋を問わないデザインで、花入れと組み合わせて使うこともできる。乾いた木綿布で優しく拭くことで、色と艶に深みが増してくる。
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