創業地である柏崎市大久保では、鋳物を行うに最適な土(真土)が産出されたことから、江戸時代初期より梵鐘や塩釜などの生産で栄えてきた。その後、大久保鋳物は蝋型鋳金で新たな活路を開き、原惣右エ門工房は鋳物師として20代、蝋型鋳金師として4代を数える。現在は年齢性別の異なる職人3人が「自分らしい形をご提案したい」と修練の日々を積んでいる。花入れや香立て、燭台などの茶道具のほか、アクセサリーや注文品の表札なども製造する。